パワーストーン関連の良くある質問
パワーストーン、および当サイトに関する良くある質問について回答致します。無解流パワーストーン効果辞典のスタンスがご理解頂けるかと思いますので、暇がある方は一読してみてください。(各タイトルをクリックすると回答が開きます。)
■ 無解流とはなんですか?
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無解流といっても別に何か特別、という事ではありません。
『無解』とは、簡単に言ってしまえば『唯一の絶対と言える解答は、無い』という事です。
パワーストーンに関しまして、誰かがその効果や意味を断言する、あるいは決めつける、と言う事は有り得ません。
パワーストーンは宗教ではないのです。
いつの時代でも、多くの人やコミュニティによって、議論や討論、そして石との会話によって成立ってきました。
そればかりではありません。
石には個性があり、性格があり、そして歴史があります。
当サイトでは、それらの違いを無理に一つの解答として求める必要はないと考えます。
確かに効果を知らずしてパワーストーンを扱う事は危険な行為でもあります。 ですが根源的な部分さえ知っておけば、大きな危険は避ける事が可能です。
無解流では石の核を知り、石との対話をすすめます。
常に石の心に触れたいと願い、接し、同じ時を刻む。
確固たる解を求めるのではなく、石それぞれの個性を重視し、一緒に関係を築き上げる。
当サイトでは、そういったスタンスを明確にする為にも、『無解流』と冠をつけさせて頂いております。 ご不快に思われる方もおられるでしょうが、何卒、ご了承下さい。
■ パワーストーンとはどのような物の事ですか?
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当サイトにおけるパワーストーンとは、『陽の力』と『陰の力』を持った鉱物(生体鉱物含む)の事です。
ここで言う『陽』とは人間に都合の良い力、『陰』はその逆の力の事です。 本来、陰と陽を無理に定義付ける必要ないのですが、説明を分かりやすくするための概念としてお捉え下さい。 石は、人が誕生するずっと前から存在してきました。ですので、石達に人に害をもたらそうとする意思があるのではありません。 あくまでも説明の為ですので、ご注意下さい。 例えばこうです。
パワーストーン『X』は、『A』を集め『B』を失うという効果を持つ
ここで言う『B』失う効果を『陰』の効果と定義付けているに過ぎません。 『A』を欲し『B』を捨てたがってる人には、陰の効果とは言えませんが、分かりやすく解説するために陰陽と分けさせて頂きました。
この二者(あるいは多数)の力は、互いにバランスを保ちながら循環しているため、石の力は尽きる事がありません。
逆に言えば、ある単一のパワーを持つ石、または、単一のパワーを放出し続ける事が出来る石は無い、と言う事です。(後から誰かがパワーを注入した石は例外となります。ただし、放出し続ける事は不可能です。)
この二者を陰と陽に分類したのは、多くの場合、石は、同系統の作用する力と反作用する力とを持ち合わせている事が多いからです。 (注:全く系統も違い、作用する力だけで構成された石も、中にはあります。) いずれにせよ、人にとっての陰陽は、その人個人によっても違いますし、また時代によっても変化します。
パワーストーンの良い所は、宗教などと違って善悪が固定されておらず、また石達にも善悪は無く、どこまでも自由に、そして尊重すべき個人の意思で選べるところにあるのではないでしょうか。
■ 浄化とは何ですか?
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無解流では各種パワーストーンの浄化法については記述していません。(ここで言う浄化は、現在、石に対して行なう行為・通念としての浄化であり、パワーストーンの効果にある浄化とは全く別物です。)
これは本来、パワーストーンに浄化は必要無い、と考えているからです。
ただし、浄化による効果はあります。
浄化とは本来、パワーストーンの『力』を回復させるのではなく、パワーストーンが本来持っている『陰の力』(あくまでも概念であり、多くの場合、反作用する効果を指します)を抑えつける行為です。
(私の説明力不足のため、上記『パワーストーンとはどのような物の事ですか?』をお読みで無い方は、まずそちらからお読み下さい。申し訳ありません。)
具体的には、二種類に分類されます。
一つは石の持つ『陽の力』の一部を増幅、あるいは変換し、陰の力を抑えつける力に変換する場合です。
もう一つは、新たな力を与え、陰の効果を打ち消します。(こちらの方が多いです)
いずれにせよ、陰の力は感じられなくなり、陽の力だけがクローズアップされる事になりますが、良い事ばかりではありません。二番目の場合について説明します。
パワーストン『X』は、『A』を吸収し『B』を放出する
これに浄化を行い『C』という力が加わると…
(『C』は『B』の放出を抑える効果を持つ)
『X』は残った『A』の力だけを感じる事が出来る状態になる
と、ここまでは良いのですが……
パワーストーンの力は、上記で説明致しました通り、循環する事で成立っている部分が大きいです。 ところが、浄化『C』で本来放出されるはずの『B』を抑えたため、パワーの循環が行なわれなくなってしまい、『A』が吸収出来なくなってしまいます。
結果、石が力のバランスを大きく崩す事になります。
こうなりますと、浄化を止めた途端に陰の力が以前より大きく感じられるようになったり、浄化を行ない続けたとしても、いずれ陽の効果を枯渇させてしまいます。
陽の力を得るためだけに浄化を繰り返し行なうと言う事は、その度に、石の容量を減少させ、時には陽の力を枯渇させてしまうという事です。
最終的には浄化をしても、陰の力を打ち消すのが精一杯の、抜け殻のような石になってしまいます。
正常な状態で使用していれば、陰の力は打ち消せませんが、石が抜け殻になるような事も無く、力がバランス良く循環している状態が続きます。
パワーストーンをどのように使うかは、あなたご自身でご判断下さい。
■ パワーストーンの効果とその定義について
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パワーストーンの効果は石によって様々ですが、大きく分類すると、『自己に効果を現す』タイプと『他者に効果を現す』タイプという二つに分類出来ます。
また、効果の発動についても条件付のタイプとそうでないタイプがあり、前者の方が条件があるだけに効果も大きいです。
ところで、パワーストーンの力の定義はどのようにして決まったのでしょうか。
これは石によって違います。
過去に強い感応力を持った人によって、その力を見出された石もあれば、多くの人のディスカッション、または統計によって効果を見出された石もあります。
世界にはまだまだ力を発見されていない石も多くありますので、何か新しい発見があるかもしれません。
残念ながら日本ではあまり話し合いが行なわれておらず、本などで得た知識をそのまま流用してる人が多いようです。
もし何かが違うと感じたのであれば、知識に拘らずにあなた自身の直感を信じる事をお奨めします。
■ カラーバリエーションによるパワーの違いはあるのですか?
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他色性のある鉱物は成分(不純物)の微妙な違いでカラーが違っていますが、基本的には効果はほぼ同一となります。(例:翡翠やフローライトなど)
ですが、カラ―バラエティが違うと全く効果の異なる石もあります。ダイヤモンドやコランダム、そしてクォーツなどがそうです。
当サイトでは、このようにカラ―によって全く効果が違う石に限り、それぞれ分けて効果を記載しております。
カラーによって分類されていない石は、ほぼ同一の効果を持つとお考え下さい。(こちらの方が多いです。)
さて、カラーによる効果の違いがあるパワーストーンについてですが、着色処理と効果の関係について、少しお話させて頂きます。
着色処理には大きく分けて二種類あります。(宝石学における着色処理という事ではなく、着色という行為の事です)
一つは拡散過熱処理や有色材などにより表層部だけカラーを変えている場合です。こちらは多くの場合、元になった石の効果を持つ事になります。
例えばこれはピンクダイヤモンドに関してですが、天然のピンクダイヤ(Ⅱ型aタイプ)とイエローダイヤ(Ⅰ型bタイプ)に拡散処理を施して出来たピンクダイヤでは、効果が違うと言う事です。
もう一つは加熱や結晶構造を歪ませてカラーを変える方法です。
こちらの場合ですと、見た目の違いがそのまま効果の違い、と言う事になります。(例:アメシストとシトリン)
このようにカラーによって効果が違う石に関しましては、その処理方法までをも細かくチェックする必要があります。
注意すべき処理:拡散過熱、着色、コーティング、脱色、etc.
■ 各種占い(占術)とパワーストーンとの相性は良いのですか?
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パワーストーンと各種占いとの相性は決して悪い物ではありません。
石という物は、独自のパワーを持つだけでなく、力の入れ物としての側面も持っています。 その為、石に本来とは違う特殊な力を与える事も出来ます。
同じ種類の石でも、個体によって微妙な力の違いを感じた事はあるかと思います。
ただし、上記『■ 浄化とは何ですか?』でも書いておりますが、個人的には自然に扱う事が最も良い方法だと思っております。
本来持つべき力とのバランスが取れ、きちんと循環がなされていれば問題ないのですが、それは大変稀な事で、多くの場合、一度与えた力は循環せず、時と共に消えてしまいます。
入れ物ですので、力を入れる事自体は難しくないのですが、力の循環を可能にする事は、よほどの人で無い限り無理でしょう。
多くの石は、長い時間と多くの偶然のもとに、現在の必然を手に入れてきたのですから。
■ バランスを崩した石を正常に近づける方法はありますか?
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石は自然が一番、浄化は必要ないと書いてきたのですが、バランスを崩してしまった石がある場合に限り、一つだけお奨めしたい方法があります。
それは、同一系統の力を持った多くの石同士を、同じ箱に寝かせ、力を平均化させる方法です。
パワーストーンはその種類によって、特定の力を集めやすいという特徴があります。
その為、不自然な力を与えられバランスを崩した石があれば、そのバランスを崩した原因である力を、その力と相性の良い石が勝手に吸収してくれます。
元気な石から、ちょっとずつ力を分けてもらう感じですね。
ただし、特殊な力を持つ石がある場合や、特に強い力のバランスを持った石の場合、その個性を失う可能性も御座いますので、不安定な石があると感じた場合にのみ行なってください。
■ 一般的に言われるパワーストーンは天然石でないといけないのでしょうか?
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当サイトでは、パワーストーンは天然石である必要がある、と考えています。(人工処理石については下記を参照してください。)協力して頂いている感応者様方の見解も、天然石で統一されています。
他にも、人工生産物(合成・人造・模造)について、パワーの記載をされた文献が無い、という理由もあります。
ただし、力が宿るのは石に限った話ではありません。 あなたが力を感じるのであれば対象は関係ありません。 そういった物の中には、効果を騙す物があるようですので、充分に注意しながらご使用ください。
■ パワーストーンは未処理でないといけないのでしょうか?
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人工処理と石の持つパワーには、関連性が無いと考えています。
天然石であれば、どのような処理をされようとも、その石の持つパワーが無くなる、なんて事はありません。
ただし、見た目に関連する処理(Aという石を、Bという石に見せかける、あるいは誤解させる処理など)は注意が必要です。 詳しくは上記『■ カラーバリエーションによるパワーの違いはあるのですか?』を参照してください。
■ パワーストーンは高額な方が良いのでしょうか?
- 価格は人間が決めたものであり、石本来の力とはなんら関係ありません。ただし同じ石であれば、インクルージョンなどの不純物が少ない方が若干効果が高いです。
■ 購入について
- 同じ石であれば効果にさほど違いはありませんが、やはり個体差と言うものがあります。最も良い方法は実際に触れて確かめる事です。
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